二宮和也(40)が10月29日放送のラジオ番組『BAY STORM』(bayfm)に出演。ドラマ『VIVANT』(TBS系)の裏話を告白し、ファンを喜ばせた。

 この日の放送ではリスナーからの次のメッセージを紹介。

《『VIVANT』の文庫本が発売されたことを知り、さっそく購入して読み進めていました。普通に読んでいてももちろん面白いのですが、私は『VIVANT』のサントラを聴きながら読むという最高の読書環境を作り出しました》

※画像は『VIVANT』の公式X(ツイッター)『@TBS_VIVANT』より

 これに二宮は「俺も最終回の放送を見て気づいたのが、最後のシーンの結末が(台本と)全然違ってたっていう。っていうことで言うとどういう流れになってるんですかね、文庫本自体はね。いつ決まったんだろう、あれって。だって文庫本は入稿しないといけないでしょ?」と疑問を呈した。

 さらに「それでオンエア通りの結末になってるんだったら……そこだけ落としたってことなのかなぁ。付け足すことなんて可能なのかなぁ。不思議ですよね。いつあのラストシーンになったのかは俺も定かではないし。何か月間からそうなってたのか全然知らないんですけど、言われもしないので、わかんないですけど」と続けた。

 二宮自身はオンエアを見て台本と違うストーリーになっていことに気づいたといい、「“なんだこれ?”と思ってたので。だから文庫本とかオリジナルのやつを小説化したみたいになると、どこまでそうなのかっていうのは。10月時点で精査して作品として整合性を取ってやってるってことなのかな? 大変ですねぇ……」と話した。

 また、「読む力もある人じゃないと、小説とかも含めてなんですけど。俺まったく読めないですもん。俺、気づいたんですけど立体的にできないですね。台本とか読んでても、自分が出てないところとかもあるんだから、さらっと読んじゃってるってのももちろんあるんですけど。結構、オンエア見て“あっそうなんだ”って気づくことめちゃくちゃありますもんね」と、出演していた側でもドラマの展開に驚いたと振り返った。