多部未華子(34)、松下洸平(36)、今田美桜(26)、神尾楓珠(24)が“クアトロ主演”するドラマ『いちばんすきな花』(フジテレビ系、木曜夜10時)の第4話が11月2日に放送される。

 10月26日に放送された第3話は、平均世帯視聴率が4.5%(すべてビデオリサーチ調べ/関東地区)と、前回から0.6ポイント落ちてしまったが、配信サービス・TVerではお気に入り登録が120.2万、いいねが2.9万と好調(11月2日19時現在)。今期ドラマ中トップの勢いで数字を伸ばしている。

 第3話の内容は以下。残したままにしていた自分の荷物を取りに、春木椿(松下)の家へやってきた元恋人の小岩井純恋(臼田あさ美/39)。荷物を送るなど気を利かせてあげられなかったと謝る椿に、純恋は「ごめん以外に言いたいことないの?」と問いかけ、そのまま家の鍵を返して帰っていく。

 一方、バイトを終えた佐藤紅葉(神尾)は、椿の家を訪ねるが留守。スマホで連絡をしようとするが、連絡先を交換していなかったことを思い出す。深雪夜々(今田)も紅葉同様、潮ゆくえ(多部)の連絡先を聞いていなかったことに気づく。そして、ゆくえは、椿と夜々の連絡先を知っているか紅葉に聞こうか悩んでいた。

 その後、椿が会社から帰ってくると、紅葉がそのまま待っていた。また、ゆくえが働く学習塾には、夜々がボールペンを届けにやって来て、一緒に椿の家に向かうことに。再び集合した4人が、椿の家について話し合っているうち、話題は元恋人・純恋のことに。そこに純恋がやって来て、玄関で迎えた3人は、彼女に向かって手を合わせ……という展開。

 視聴者のX(ツイッター)上の反響は、《なんか心がきゅーんとなるねー。あの4人の居心地の良さが、こちらにも伝わってきてホワホワする〜》《2話までは悲しみや生きづらさを煮詰めた闇鍋食べてるようなつらい話が続いたけど、3話で少し優しい光が入ってきた》などと称賛の声が。しかし、視聴率は伸びていない。その理由は――?