二宮和也(40)、中谷美紀(47)、大沢たかお(55)がトリプル主演する月9ドラマ『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』(フジテレビ系)の第5話が11月6日に放送される。

 実力派キャストをそろえ鳴り物入りで始まった本作だが、10月30日に放送された第4話は、平均世帯視聴率が5.6%(すべてビデオリサーチ調べ/関東地区)と撃沈。配信サービス・TVerでも、お気に入り登録が74.7万、いいね数が8000と伸び悩んでいる。

 第4話の内容は以下。銃殺事件の現場の公園に戻った勝呂寺誠司(二宮)は、倉内桔梗(中谷)と遭遇する。桔梗は誠司のことを「天樹勇太」と呼び、大学の刑法ゼミで何度かあったことを伝える。誠司は「何も思い出せない」と返答し、自分のことを“スグロジセイジ”と呼ぶやつらもいると告げる。

 するとそこに巡回中の警察官がやってきて、誠司は逃げ出し、桔梗が彼のあとを追いかける。誠司は、警視庁組織犯罪対策部の蜜谷満作(江口洋介/55)と会う約束をしていて、待ち合わせ場所に向かった。しかし、目の前で蜜谷が車にはねられ、その場に居合わせた桔梗は、走り去る車を撮影した。

 一方、冷蔵庫の電源が入っておらず、食材をダメにしてしまったことに気づいた立葵時生(大沢)は、梅雨美(桜井ユキ/36)ら「葵亭」のスタッフと手分けして、スーパーで食材を集める。だが、メインとなるウチワエビだけは見つからず、近くの老舗レストランに分けてもらわなければならず……という展開。

 視聴率のX(ツイッター)上の反響は、二宮を称賛するファンの声以外は、《3つのパートの関連性が今はまだ見当たらず 場面の切り替えがストレスになるだけ》《レストランのシーンって必要?ドタバタ喜劇風は息抜きにすらない》《登場人物の変化や成長もいまいち感じられず弱い》など、批判の声が目立つ。