1年間の世相を反映した言葉に贈られる『2023ユーキャン新語・流行語大賞』。ノミネートされた30語が11月2日に発表された。
候補となった言葉を見てみると、将棋界で前人未到の八冠を達成した藤井聡太棋士(21)を指す”藤井八冠”や、M L Bセントルイスカージナルスに所属するラーズ・ヌートバー外野手の名前も。
他にもこの1年間、社会問題として大きな関心を集めたジャニーズ問題やチャットG P T、電動キックボードにライドシェアといったワードも並んだ。
中でも現在大きな注目を集めているのは、一般人が自家用車を使って有料でお客さんを乗せて街中を走るライドシェアだ。ワイドショースタッフが言う。
「10月23日に岸田文雄首相(66)は国会で所信表明演説を行ないました。その中では、デジタル戦略の一環として、地域交通の担い手不足や、移動の足の不足といった社会問題に対応すべく、ライドシェアの課題に取り組む旨を述べました。
先端IT企業が集う、サンフランシスコにあるシリコンバレーから始まった、ライドシェアサービスが日本国内でも解禁となれば大きな注目を集めそうです」