■ジャニーズ騒動に関する言葉で信頼が大幅に回復
「ジャニーズ事務所」という単語も禁止用語と化しているのだが、錦戸はライブのＭＣでこのように語ったという。
｢今の４曲はジャニーズ事務所に所属してたときの曲です。関ジャニ∞とＮＥＷＳの時のです。ほんまはもう（ジャニーズって）言ったらあかんのかな。ええやろ、部外者やし。皆大変やろうと思うけど頑張りましょう。誰も歌わないと思うので僕が歌います」
グループ名の改名で、もしかしたら関ジャニ時代の曲を歌うことも少なくなるのかも――そんな空気さえ流れている時に、グループの歌を歌い継ぐかのような錦戸の宣言。
《あんなにはっきりと「ジャニーズ事務所」「関ジャニ∞」「ＮＥＷＳ」って口にしてくれたの嬉しすぎたし、これからもって信念を持って濁さずにいてくれるところが俺たちの愛する錦戸亮すぎて本当に最高だった》
《ジャニーズも関ジャニもＮＥＷＳも言葉にしちゃう、部外者だし、知らねぇーとぷったぎる錦戸亮がかっこ良すぎ》
《こういうのを見聞きすると、置かれている環境は変わっても、錦戸亮は錦戸亮のままで何も変わらないって事を再確認させてくれる。そんな亮ちゃんがやっぱ好き》
といった声が、ＳＮＳにも多く寄せられているのだ。
「錦戸さんは、関ジャニを脱退した当時は素行の悪さやメンバー間との不仲が報じられたり、脱退のタイミングが渋谷すばるさん（４２）が関ジャニ∞を辞めた翌年だったこともあり、ファンからも“身勝手”など、批判の声も多かった。
しかし、その後のソロ活動や、ジャニー氏の騒動に対するコメントなどから、特に今年に入って信頼を大きく取り戻した印象を受けますね」（前出の女性誌ライター）
旧ジャニーズ事務所は９月７日に会見を行ない、ジャニー氏の加害行為を事実と認めたことで、世間に激震が走った。あまりにもジャニー氏や事務所の所業が悪質だっただけに、“自分の推しを純粋に応援して良いのか？”と悩んだファンも多かった。
そんな折、９月１１日に錦戸はＸ（ツイッター）を更新。
《まぁ言えることは一つ。
組織が好きっていうのが入り口だった人は違うかも知らんけど、自分が好きになった人は今日も明日も好きでいていいんじゃないかなと。
胸張ってそう思ってもらえないんなら、 それはただのこっちの力不足だ》
そうスパッと言い切ったのだ。この錦戸の金言は、３.７万リポストと、２２万いいねを記録。
《かっこいい。痺れる。全グループのファンに伝えたいね》《この言葉にすごく救われる》
といった声が、当時多く寄せられていた。
