■多数のファンが支える岸には仕事オファーはなくならない
岸はX(ツイッター)、平野と神宮寺はインスタグラムを開設しているが、11月8日11時時点でのそれぞれのフォロワー数は、岸が80万人、平野が409万人、神宮寺が206.1万人。合計すると、およそ695万人にも上る。彼らが雑誌の表紙を飾ったり、ハイブランドのコーデを披露したり、何か行動を起こすたびに、関連商品が爆売れする現象が続いている。
「4か月以上のロングランになっている『Gメン』がそうですが、岸さんを起用すれば数字は間違いなく取れるし、大スベリすることはない。ですので、今後も岸さんにはドラマや映画のオファーが届くのではないでしょうか。それこそ『Gメン』は監督も共演者も続編に意欲的なコメントをしていますから、数字が取れると分かっている以上、続編を作らない理由はありません。
また、アーティスト路線の平野さんと神宮寺さんはテレビ番組の出演に消極的だといいますが、2人に比べると岸さんはバラエティ番組などにも関心がある、と聞こえてきていますし、日テレからは“お墨付き”も出ていますよね」(制作会社関係者)
岸は、日本テレビの人気番組でTOKIOなど旧ジャニーズがメインの『ザ!鉄腕!DASH!!』の準レギュラーを務めている。ジャニーズ退所後、TOBE合流後も出演を継続するかどうか注目が集まっていたが、10月23日、東京・汐留で行なわれた定例社長会見で日テレの石澤顕社長(67)は、
「岸さんは『鉄腕ダッシュ』の大切なファミリーと考えており、今後ともその方針に変更はありません」
と、断言したのである。
「“出演継続になる”とは明言はしていませんが、社長発言は重い。この発言の裏側には、やはり岸さんの大人気も影響しているのではないでしょうか。バラエティ番組に岸さんがゲスト出演すると、その回はテレビ界が最重要視している13歳~49歳までのコア視聴率が伸びる、というデータもありますからね。
そして、日テレは“ファミリー”発言をした以上、今後、岸さんの起用がなければそのファンの怒りを買うことにもつながりますから、今後も『DASH』に継続出演するのは間違いないでしょう」(前同)
直近の例では、11月5日放送の『DASH』では岸がTOKIO・松岡昌宏(46)と2人で出演していた企画を紹介する際、岸が映らなかっただけでプチ炎上を起こしてしまっている。もっとも、岸が映らなかった理由は、企画の趣旨を紹介する構成の都合上、岸のシーンを使う必要がなかったから、とも言われているが……。