■ラジオで「誰のおかげで、あのガキも本当に……」発言

 2021年10月放送のラジオ番組『アッコのいいかげんに1000回』(ニッポン放送)に出演したピン子は「悪いけど、えなりと私、絡まないのよ」と発言。

 さらに「だって私は膨大に出ているし、膨大なセリフがあるし、人のことどうでもいいのよ、悪いけど。だって自分が覚えていることをその日のうちに何十シーン撮らないといけないんだし。だから自分が覚えていることで精一杯だから」と説明し、「誰のおかげで、あのガキも本当に……」と漏らしたことも当時話題を呼んだ。

■ピン子ではなくえなりを「選んだ」石井氏

 前出のワイドショー関係者が続ける。

「こういったピン子さんの言動に、プロデューサーの石井さんは不信感を募らせていったといいます。さらにピン子さんは橋田さんの死後、最期の様子や葬儀の模様、遺骨を橋田さんが好きだったクルーズ船から散骨したというエピソードなどを披露していましたが、こういったピン子さんの振る舞いに、石井さんはますます不信感を強めていったと『女性セブン』では伝えています。

 つまり、石井さんは『ひとりぼっち』にピン子さんをえなりさんを出すかで、えなりさんを選んだということですよね。橋田さん亡き後の“渡鬼ファミリー”のトップから絶縁状を突きつけられたわけで、ピン子さんはこれに怒りを示しているということですよね……」

『女性セブン』によると、ピン子は近しい人に「あの女だけは絶対に許さない」と、石井氏への怒りを示しているという。

「ピン子さんと石井さんの対立で、ドラマが注目を集めてしまうというのは主演の相葉さんにとっては不本意でしょうね。

 相葉さんの人気の要因は、もちろん演技や踊りなど芸能面にもありますが、常に優しい朗らかな感じからくる“いい人”という部分も多分にありますからね。芸能界の“女性のドン2人”とも言えそうなピン子さんと石井さんの泥沼バトルだけには、なんとしても関わりたくない、というところなのではと」(前同)

 大荒れの様相となってきて相葉主演の『ひとりぼっち』は、“愛のドラマ”として成功を収めることはできるのだろうか――。