■「東山紀之の社長辞退」で大野智も新会社と契約する意味を失った
10月24日に独立を発表し、個人事務所「オフィスにの」を設立した二宮は次のように話していた。
《今回こういう決断して、嵐がなくなるんじゃないかとか、不安に思われる方もいらっしゃるかとは思いますけども、僕は明日からも嵐です。これはこの先ずっと嵐がある以上、嵐ですので、嵐が再開する、活動するときは一緒にやっていく》
退所・独立しても嵐の活動は可能だということだろう。
嵐は2024年11月3日にCDデビューから25周年を迎える。つまり、先の11月3日からアニバーサリーイヤーに突入しているのだ。多くの関係者やファンが25周年の再始動、ドームツアー、一夜限りの復活コンサートの実現を願っている。
しかし、11月2日発売の『女性セブン』(小学館)によると、デビュー25周年イヤーに向けて嵐の再始動計画を練り直そうとしたというが、ジャニー氏の問題が解決しない中で再始動は難しいという結論に達したとされるのだ。
「リーダーの大野智さん(42)はいっさいの芸能活動を休止。副業の不動産業や沖縄・宮古島でのバー経営やリゾート事業に注力しているとされ、芸能界に戻る気は全くないと聞こえてきています。そんな状態の彼が、新会社とエージェント契約するというのは、まず100%あり得ないでしょう。
芸能の仕事に興味を失っているのに加え、東山さんが社長就任を辞退したことが大きいですよね。大野さんは少年隊、特に錦織一清さん(58)に憧れてジャニーズに入所したほど。しかし、その錦織さんもすでに退所。東山さんも社長に就任しないということで、新会社とエージェント契約を結ぶ理由がないですからね」(前出の芸能プロ関係者)