■ジャニーズ事務所では“幹部候補”だった松潤も……

 二宮に続き、櫻井、大野も退所することが濃厚視されている、と――。一方で、松本潤(40)は藤島ジュリー景子前社長(57)の懐刀とされ、ジャニーズ事務所の幹部、新会社の幹部に就任するのではないかとも報じられた。松本は新会社とエージェント契約を結ぶのだろうか。

※画像は松本潤の公式インスタグラム『@jun.matsumoto_ieyasu』より

「松本さんも、東山さんが社長ではない新会社では、幹部になるという感じではないはず。ジャニーズ事務所は事実上の解体。東山さんは引退の決意を固めており、誰が“長男坊”かといった概念も消滅したと言っていいでしょう。松本さんのバックにいたジュリー氏も、被害者への補償に専念することになりますからね。

 そして相葉雅紀さん(40)ですが、1人だけ新会社と契約しても周囲も“どうなの?”と思うでしょうし、4人が抜けたら相葉さんにも抜けてほしいとファンも願うでしょうね。嵐の25周年の活動も絶望的なわけで……。

 ただ、二宮さんが言ったように、各々独立したとしても嵐としての活動はできる。ソロではそれぞれ個人事務所や別の芸能事務所で活動し、25周年での稼働は難しくても、各々の条件が揃った際に、嵐の活動は新会社とその都度、エージェント契約を結んで――という形になる可能性が高そうです。旧ジャニーズ事務所は、音楽回り、コンサートやライブにおいては絶対的な強みがありますからね」(前出の芸能プロ関係者)

 二宮から始まり、櫻井、大野、松本、相葉と嵐の“雪崩退所”がいよいよ現実味を帯びてきたようだ――。