■三宅健と重岡大毅は「内部」も徹底的に警戒
10月末、2022年リリースのアルバム『CITY』について、SixTONESの京本大我(28)と田中樹(28)と思われる男性2人が会話をしている50秒ほどの音声がSNS上に流出する騒ぎがあった。通常ならありえない内部関係者からしか入手できない音源の流出――旧ジャニーズ内部が不安定な状態にあるのは明らかだ。
「それと同じで、なにわ男子に関しても内部情報を漏らしている関係者がいるのでは、と……。
文春砲3連発で人気が凋落していることに加えて、周囲のスタッフや事務所も深くは信頼できないような疑心暗鬼になる状況。そうなると、なにわ男子も一枚岩でいられなくなるわけで、崩壊の危機ですよね……。
内部を信じすぎないほうが良いということに関しては、WEST.の重岡大毅さん(31)や元V6の三宅健さん(44)が話していたこともありますよね」(前出の芸能プロ関係者)
重岡については、2022年1月29日放送の『おかべろ』(関西テレビ)に出演した際、濵田崇裕(34)が「メンバー全員のみならず、マネージャーも、重岡の家がどこにあるか知りません」とカミングアウト。
重岡は徹底的にプライベートを隠す「秘密主義」で、人に撮られる可能性がある場所では「プライベートふうの私服(普段は着ない服)」を着たり、マネジャーが迎えに来るのも「かりそめの家(偽の自宅)」であることも、『おかべろ』で明かしている。身内だけで行なうリモート会議でも、背景を真っ黒なパーテーションで隠す徹底ぶりだという。
三宅は9月29日公開の自身のYouTubeチャンネルにて、「マネジャーが言うんじゃなくて、マスコミの人はマネジャーの車を尾行するんだよ」という理由で自宅バレを恐れ、V6のメンバーや、親友でエンターテインメント会社「TOBE」で再会を果たしている滝沢秀明氏(41)にも、自宅を教えていないことを明かしている。
「重岡さんはメンバーのみんなは大好きであること、三宅さんは“マネジャーが言うんじゃなくて”とフォローは入れていましたが、内部からも情報が漏れることを強く警戒していることが分かります。重岡さんも三宅さんも長いキャリアを経て培った教訓なのでしょうが、まだ若手のなにわ男子は、こういった内部リークの洗礼を受けている、とも言えるのかもしれないですね……」(前同)
3連続文春砲によってなにわ男子を襲う人気凋落と、内部崩壊の危機。グループは果たして、この窮地を乗り切れるのか――。