今や、小学生のなりたい職業ランキングの上位に位置し、市民権を得た印象も強いYouTuber。そんなYouTuber業界で2023年新風を巻き起こしているのは、登録者数150万人超えの中学生6人組『ちょんまげ小僧』だ。

 アジア圏を中心に高い支持を集める日本人9人組のガールズグループNiziUも度々、インスタグラム上の生配信で『ちょんまげ小僧』のモノマネを披露していると聞けば、その人気の高さも頷けよう。

※画像はちょんまげ小僧の公式X『@kozoutyonmage』より

『ちょんまげ小僧』が若者から支持を集めた理由を、トレンドアナリストの太田まき子氏はこう分析する。

「6人いるメンバーは皆、中学2年生。可愛らしさが魅力です。人気に火がついたのは、メンバーの一人である『ひき肉』の自己紹介が特徴的だったから。脱力した腕のポーズと併せて、裏声で名乗る“ひき肉で〜す”というフレーズがネット上で大ウケ。11月2日に発表された『新語・流行語大賞』にもノミネートされました」

 ひき肉のモノマネは、TikTok上で“笑える”として大学生や20代を中心に大バズりしている。