■ジャニーズタレントもTikTok上で“ひき肉ダンス”を披露

 前述のNiziUを筆頭に、チャンネル登録者数135万人の人気YouTuber中町綾(22)やSexy Zone菊池風磨(28)なども、TikTok上で“ひき肉ダンス”を披露している。

 10月1日に行なわれたアジア大会のサッカーU−22日本代表とU−24北朝鮮代表の試合でも、鹿島アントラーズ所属の松村優太選手(22)が、ドイツブンデスリーグのブレーメンでプレーする佐藤恵允選手(22)と共に“ひき肉ダンス”でゴールを祝福したほどだ。

「このパフォーマンスを受けて、『ちょんまげ小僧』はYouTubeを更新。“アジア進出しました”と喜びを爆発させたのです。すると、動画のコメント欄には“流行語大賞ですね”といった書き込みが連発。世間からの注目度の高さを感じさせました」(前出の太田氏)

 大学生や20代を中心に高い人気を集めた『ちょんまげ小僧』とは対象的に、10代からの支持が熱いのが大阪出身の兄妹ポップラップユニット『ぺろぺろきゃんでー』だ。

※画像はJanet真夢叶(ぺろぺろきゃんでー)の公式インスタグラム『@janetmayuka0711』より

 前出の太田氏が人気のワケを明かす。

「22年から平成ギャルブームが復活しています。ファッションで言えば、ルーズソックスやタイトサイズのTシャツに再度注目が集まっています。

『ぺろぺろきゃんでー』が歌う『話題のギャルならうちらだし』は、歌詞内に“鬼可愛い”や“あげーさげー”といった平成の流行語が使われている。聞いたことのないワードが、令和世代には新鮮かつ可愛く映るようです」