揺れる旧ジャニーズ事務所。そしてその中にいるも、大きく揺れているようだ――。

 11月10日発売の『FRIDAY』(講談社)が、嵐の櫻井翔(41)が退所する方向で動いていることを報じた。10月24日に独立を発表した嵐の二宮和也(40)に続き、SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)を去ることになるのかもしれない。

「『FRIDAY』には櫻井さんが退所を条件に日本テレビから『news zero』のキャスター継続や主演ドラマ『大病院占拠』の続編が確約されている――と報じられていますが、さらに大きいのは、『FRIDAY』と同日10日の朝刊でサンケイスポーツも同様に、櫻井さんが退所すると報じていることです」(夕刊紙記者)

『サンスポ』は独自取材も行なっていて、同紙の問い合わせに関係者は《櫻井さんは早ければ今月中にも退所を発表する可能性がある》と回答している。

 旧ジャニーズ事務所と密な関係にあったスポーツ紙が独自取材で報じただけに、櫻井退所の信ぴょう性は高そうだ。

 旧ジャニーズ事務所は被害者への補償を行なう会社へ。所属タレントは新会社とエージェント契約を結んで活動を続けることが発表されているが、新エージェント会社の社長には予定されていた東山紀之(57)ではなく、コンサルティング会社「スピーディ」の福田淳氏(58)が就任することが決まっている。

「嵐は2024年11月3日にCDデビューから25周年を迎えました。二宮さんも独立発表時にコメントしていましたが、事務所を独立しても、嵐として活動を再開することはできる。

 また、活動休止中の大野智さん(42)も、個人活動をする気配を全く見せないことから、新事務所とエージェント契約は結ばないだろう、と考えられていますね」(前同)