■櫻井翔のおかげで好調が続いてきた『news zero』
ジャニー氏の問題を受け、『news zero』から櫻井が降板するのではないかと複数のメディアが報じていたが、10月23日、社長定例会見で日本テレビの石澤顕社長(67)は「変更ということは現時点ではありません」と否定した。
「“変更はない”と石澤社長は明言しましたが、来年春以降は不透明だと見られています。あくまでも現時点では継続という意味での発言なのでしょう。ただ、日テレは櫻井さんにさんざんお世話になってきたのに、と思いますが……」(前出の制作会社関係者)
『news zero』は櫻井が出演している月曜だけ他の曜日に比べて視聴率がよく、テレビ各局が重視する13~49歳のコア視聴率も3%超ほどと好調。選挙特番『zero選挙』も櫻井と有働由美子(54)のコンビで民放トップの視聴率を取る。
参院選まで残り2週間!
— news zero (@ntvnewszero) July 8, 2019
21日の投開票日の夜は、 #有働由美子 と #櫻井翔 が選挙特番「zero選挙」をお伝えします。
生放送で約6時間、開票速報だけでなく、新時代の大問題も考えます!https://t.co/2cjiPkm5e6#zero選挙 pic.twitter.com/YM06q7g8Kk
「櫻井さん自身もしっかりと取材やインタビューをしたり、キャスターの仕事を彼なりにしっかりとこなしてきた。後はキャスター業から政界進出なんてことも言われていますよね。
ジャニー氏の問題が勃発したからといって、すぐに切るというのはあまりにも露骨な手のひら返しに見えてしまいますよね。ただ、日テレが櫻井さんのキャスター継続を厳しく見ている、クビを切ろうとしている背景には“読売新聞”の存在があるんです。日テレの経営にもすでに、読売新聞が深く入ってきていますからね」(前同)