趣里(33)主演のNHK連続テレビ小説『ブギウギ』の第8週「ワテのお母ちゃん」が、11月20日から放送される。11月13日~17日に放送された第7週「義理と恋とワテ」は、平均世帯視聴率で16%台(ビデオリサーチ調べ/関東地区)を連発して好調だ。
第7週の内容は以下。梅丸楽劇団旗揚げから1年、スズ子(趣里)は「スウィングの女王」と呼ばれ、秋山(伊原六花/24)とともに人気者になっていた。そんな折、梅丸少女歌劇団の林部長(橋本じゅん/59)が東京にやって来て、スズ子と秋山は、2人のうちどちらか1人、大阪に戻ってきてほしいと頼まれる。
さらにスズ子は、演出家の松永(新納慎也/48)から、梅丸のライバルである日宝に移籍しないかと誘われる。梅丸に義理があるスズ子は、義理と恋のどちらを取るのか悩む。一方、秋山は、恋人である振付兼ダンサーの中山(小栗基裕/36)から、今後は娘役をしてほしいと言われたうえ、プロポーズを受けて悩んでいた。
その後、スズ子は作曲家の羽鳥善一(草なぎ剛/49)に、引き抜き話を打ち明ける。羽鳥は松永の「やりたいことをやらないで、何が人生だ」という言葉には共感したものの、今、スズ子が楽劇団からいなくなったら困ると取り乱しながら訴え、移籍に猛反対。そんな中、弟の六郎(黒崎煌代/21)から徴兵検査に受かったと手紙が届き……という展開。
主題歌『ハッピー☆ブギ』の雰囲気そのままに、物語もワクワクする内容が続く。ここまで視聴者に支持されるわけは――?