ダウンタウンの冠番組『水曜日のダウンタウン』(TBS系)。数々の斬新な検証企画の面白さから高視聴率を誇る人気番組だが、ダイアン津田篤宏(47)をターゲットに11月8、15日に放送された前後編の企画が「神回」「大当たりの回だった」と、視聴者の間で大いに話題を集めた。

 企画のタイトルは「犯人を見つけるまでミステリードラマの世界から抜け出せないドッキリメチャしんどい説」。1月25日に放送された「名探偵津田~ペンション連続殺人事件~」が好評だったことを受けて、長野県にある村を舞台にした第2弾「名探偵津田 第2話~呪いの手毬唄と招かれざる男~」が、11月8、15日に放送されたのである。

※画像は『水曜日のダウンタウン』の公式X(ツイッター)『@wed_downtown』より

「最初はドッキリにしぶしぶ参加していた津田さんが次第に謎解きにノリノリになっていく姿や、ミステリードラマとして純粋に出来が良かったことから、スタジオや視聴者が釘付けになった企画です。第1弾の面白さから続編に期待する視聴者はとても多かった。今回も津田さんの絶妙なやる気のなさも相まって、非常に盛り上がりました」(テレビ誌編集者)

 視聴者もフェアに謎解きできるような、手がかりがまんべんなく散りばめられている秀逸な構成、8日放送の事件編の終盤に芸人・みなみかわ(41)が登場し、“実は同日に東京でも村の関係者が殺害されていた”ということが発覚するスケールの大きさなどに、視聴者だけでなくスタジオも大盛り上がり。

 スタジオゲストのファーストサマーウイカ(33)は「ほぼ『VIVANT』」とまで絶賛。7月クールに同局の日曜劇場で放送され、多数の考察が飛び交った堺雅人(49)主演の大作ドラマ『VIVANT』の名前を出すほどだったのだ。