2024年11月にデビュー25周年を迎える活動休止中の。ファンからは、アニバーサリー記念ライブを希望する声が数多く上がっているが、どうやら暗礁に乗り上げてしまったようだ。

 民放キー局関係者が明かす。

「一部でも25周年のライブ計画が消滅してしまったことが報じられていましたが、旧ジャニーズ事務所は、嵐の記念ライブのために、東京ドームをなんと24年11月に6日間も押さえていたといいます。しかし、メンバーそれぞれの活動方針に違いが出たこと、さらには創業者のジャニー喜多川氏(享年87)の加害問題も勃発し、その余波もあって企画は幻に……。ファンが内部事情を知ったら落胆するでしょうね」

 ジャニー氏の問題を受け、旧ジャニーズ事務所は被害者救済のための補償会社『SMILE-UP.』へと名称変更。所属タレントのためには新たにエージェント会社を設立し、今後契約を結ぶ方針だ。タレントたちとは今後の方向性を決める話し合いを行なっているところだが、足並みが全く揃っていないのが嵐の5人だという。

 二宮和也(40)は10月24日をもって旧ジャニーズ事務所から独立し、個人事務所で活動を行なう旨を発表。「嵐」としての活動は継続すると話しているものの、個人の仕事は自らの判断で行なっていくという。

※画像は二宮和也の公式X(ツイッター)『@nino_honmono』より

 また、櫻井翔(41)も退所が濃厚だと言われている。ワイドショー関係者がこう話す。

「現在、日本テレビ系『newszero』のキャスターを務めている櫻井さんですが、“旧ジャニーズ事務所からの独立”が、キャスター継続のための条件だと言われていますね。

 また、同じく日テレの1月クールの主演ドラマ『大病院占拠』の続編制作も決まっており、こちらもやはり独立が主演継続の条件となっているようですね。櫻井さんはこの2つの仕事を取ると見られていて、そうなると独立するしか残る道はないわけです」

 そして20年末での嵐活動休止以降、一切の芸能活動をしていない大野智(42)については、復帰の兆しがまったく見えない。