■いち早く地上波番組で「ガーシー」の名前を出したのも劇団ひとりだった

 2022年3月、『午前0時の森』の本放送に先駆けて「パイロット版」が放送され、劇団ひとりと関ジャニ∞村上信五(41)が今後の番組方針についてトークを展開。

 その中で劇団ひとりは「この番組、基本的に企画決まってないんだから」とし「何やってもいいわけでしょ?」とスタッフに問いかけ、「俺が“ガーシー呼んでくれ”って言ったら引いてたよ」と明かした。

 さらに「ガーシーでしょ、そりゃだって! まだ誰も手をつけてないんだから。いっちばん最初にガーシー呼んだら、絶対目立つよ!」と猛プッシュ。「俺はこの番組でぜひとも……最初にブッキングしたいよね」と熱弁すると、村上も「せっかくですからね。生放送やし」と応じていた。

「当時のガーシー氏は今以上にイケイケで、タレントがテレビで触れることは超タブー視されていました。そんな中、ひとりさんは彼について日テレの地上波番組で言及したんです。

 しかも、ガーシー氏は“ジャニーズタレントの暴露もやっていく”とほのめかしていた。にもかかわらず、村上さんの前でガーシー氏の名前を出し、関係者の間でもかなりピリついたといいます」(前出のお笑いプロ関係者)

 さらに今回は、ガーシー氏が劇団ひとりの妻でタレントの大沢あかね(37)の疑惑を暴露したばかりだった。しかし、そんなことお構いなしと言わんばかりにガーシー氏の名前を出し、スタジオの笑いをさらったのだ。

「実は、以前からひとりさんはイケイケで、基本的に事務所のコントロールが効かないそうですからね。ただ、劇団ひとりさんだけではありません。“ボキャブラ世代”は基本的に事務所の言うことに従わない人が多いんです」(前同)