■第5位はアート・クリエイト系、飲食系

 第5位(7.0%)は、アート・クリエイト系と飲食系。

 アート・クリエイト系は、想像力を使ってさまざまなものを形にしていく芸術家など。定義は広いが、アートやデザインなどのビジュアルを制作したり、文章を書いたりする仕事も含まれ、コンテンツなどの管理を行うディレクター系の仕事も含まれている。才能やセンス、プロデュース力も必要なため、誰もが慣れる職業ではないかもしれない。

「芸術家。自分の作品を好きなように作りたい」(26歳/男性)

「デザイナー。カラーコーディネーターの資格の取得に向けて勉強中」(29歳/女性/総務・人事)

「デザイナー。パッケージデザインなどを考えたい」(24歳/女性)

「小説家。創作のサイトにアップしていて、小説を何冊か出してみたい」(23歳/女性/学生・フリーター)

「陶芸家。自分の窯を持って制作に没頭したい」(26歳/女性)

 レストランやカフェなどの経営や、企業内で商品開発や店舗開発を行う飲食系の職業は、人の喜ぶ顔を見られるなど、反応がわかりやすく、やりがいもある仕事だ。コロナ渦では厳しい状況におかれた飲食店だが、それを機にデリバリー専門やキッチンカーなどに特化した業態も増えるなど、裁量しだいで広がりが見込まれる。

「喫茶店。おいしいコーヒーをいれられるようになりたい」(27歳/女性/パート・アルバイト)

「パティシエ。ケーキを作ってみたい」(25歳/女性)

「自分のお店かキッチンカーをやりたい。キッチンカーでいろいろな催事に出店したい」(28歳/女性/主婦)

「パン屋。自分の好きなときにお店を開く」(20歳/女性)

「パティシエ。製菓関連の会社に入社した」(27歳/女性/営業・販売)