大晦日の『NHK紅白歌合戦』は、旧ジャニーズ事務所所属のアーティストの出場がゼロ、という44年ぶりの事態となった。代わってSEVENTEENStray KidsなどのK-POPアーティスト、すとぷりといったYouTuber系アーティストが出演するという例年とは違った構成になっている。

「演歌歌手も数組出ますが、出場アーティストのラインナップを見てみると、完全に10~20代の若い視聴者に振った『紅白』ですよね。NHKには新しい視聴者を開拓したい、という思惑があるのでしょう。旧ジャニーズ勢の出場がゼロですから、例年に比べて世帯視聴率は落ちるかもしれませんが、かなり勝負に出た『紅白』になるのではないでしょうか。

 一方で、もう1つの年末の大型音楽特番『輝く!日本レコード大賞』(TBS系)は、相変わらず旧態依然とした番組ですよね……」(芸能プロ関係者)

※画像は『輝く!日本レコード大賞』の公式X(ツイッター)『@TBS_awards』より