■東京中日スポーツの「レコ大批判記事」に業界内から驚きの声
前出の芸能プロ関係者が続ける。
「そうしたSNSの声を拾った形の記事が11月23日配信の東京中日スポーツに掲載されたことに、業界内から驚きの声が上がっているんです。『レコード大賞』の審査員には主要新聞社やスポーツ新聞社が入っていて、東京中日スポーツも審査員ですからね。
同紙としても『レコード大賞』に言いたいことがあるのではないでしょうか……」
ワイドショー関係者は言う。
「スポーツ紙の記者は投票権を持っているものの、実際にどこまで反映されているのかも定かではないともささやかれていますね……。今年の『レコード大賞』を見てみても、BTSの弟分である&TEAMにかなりの数の投票があったようなんですが、彼らは候補に入っていませんからね……。
すでに大賞が決まっている、なんて噂もありますし、いまだに”交渉”が通用する賞でもある、と言われてしまっていますね。芸能事務所やレコード会社の大きさで、候補や受賞者が決まっているのではないか……と。
東京中日スポーツが疑問を呈する記事を出したこともあり、業界関係者の間では『レコード大賞』はこのままどんどんオワコン化していってしまうのではないか、と危惧する声が出ていますね……」(前同)
『レコード大賞』の“ありがたみ”は年数を重ねるごとに弱まっていっているようだ。