■「アイドルが優秀作品賞に入ってないのは少し腑に落ちないです」

 年末恒例の『第65回輝く!日本レコード大賞』の各賞受賞者と楽曲が、11月22日に発表された。優秀作品賞10曲の中から「日本レコード大賞」が、新人賞4組の中から「最優秀新人賞」が決まる。授賞式は12月30日17時30分~22時に4時間半にわたって生放送される。

 ところが大賞候補となる優秀作品賞にYOASOBIの『アイドル』が入っていないことについて、SNSで疑問の声が上がってしまった。

『アイドル』はアニメ『【推しの子】』(TOKYO MXほか)の主題歌として4月に発表されると「ビルボードジャパン」の音楽チャートで21週連続の1位を獲得し、同チャートの記録を更新。さらに6月には「米ビルボード」でもアメリカを除くグローバルチャートで日本語の曲では初の1位を獲得するという快挙を達成した。YouTubeの公式ミュージックビデオは3.7億回再生を記録している。

 YOASOBIの公式X(ツイッター)は22日、《YOASOBIが特別国際音楽賞を、そしてAyaseが『アイドル』で作曲賞をいただきました》と投稿すると、フォロワーからは《おめでとうございます! 我が事のように嬉しいです! アイドルが優秀作品賞に入ってないのは少し腑に落ちないです》といったコメントが寄せられた。

 さらに《ここにYOASOBIがいないの、なんでだ? アイドルって今年の楽曲じゃなかったっけ?》《YOASOBIがなぜとれないの レコード大賞? 訳わからん》などの疑問を呈する声が殺到している。

※画像はYOASOBIの公式X(ツイッター)『@YOASOBI_staff』より