■アマプラではたけし、浜田、ウッチャンも不調

 アマプラでは4月21日から28日にかけて、80年代に大人気だったビートたけし(76)の『痛快なりゆき番組 風雲!たけし城』(TBS系)シリーズの令和版『風雲!たけし城』(全8回)を配信。難関アトラクションを超えてゴールを目指す番組である。

『たけし城』は80年代のオリジナル版はこれまでに159か国・地域で放送されるほどの大人気コンテンツだったが、アマプラ版はたけしの出番が少なく、たけし軍団も出てこないこと、さすがに理不尽すぎる難易度の高さから、

《とにかくステージの難易度が高すぎること観ていてつまらない。昔はもう少し難易度は低めだったはずなのに。SASUKEに近い何かなんだろうが緊迫感が伝わらないし、お笑いの要素も薄い》
《せっかくかの「世界のAmazon」が見初めてくれた番組であるならば、もっとワールドワイドに参加者を募ってみたり、世界各国を転戦してみたり、国内に留まらないスケールでぜひ動いてほしかった》

 といった、厳しい声も寄せられてしまっている。

「『たけし城』は総額で20億近くの制作費を注ぎ込んだとも言われていますが、残念ながら大ヒットとはならず、“失敗”の評価だといいますね。

 また、2017年、18年にダウンタウンの浜田雅功さん(60)ら芸人たちが自動車合戦を競うバトルゲームバラエティ番組『戦闘車』を配信しましたが、こちらも2018年で終了して音沙汰がないことから分かるように、良くなかったそうですよ。同番組も予算はとんでもなかったといいます。

 こうした失敗が続いている影響で、アマプラはバラエティ番組の制作を諦めようとしている、という話もささやかれていますよ」(前出の制作会社関係者)

※画像は小沢仁志の公式X『@Oreda1962』より

 11月22日にスタートした「ネタがスベると災いが起こる」というふしぎな島に突如転生させられた芸人たちがアドリブを繰り広げる、『ここは笑いのふしぎ堂書店』もウッチャンナンチャン内村光良(59)を筆頭に豪華なキャストが集結しているが、

《ここは笑いのふしぎ堂書店、7分耐えたけど限界が来て離脱した(中略)中途半端に真面目ぶったドラマ仕立てだし、真面目なドラマとしても中途半端だ》
《シンプルに面白くない上にドラマも微妙芸人がゲテモノ食ってる様子すら面白く出来ないの致命的すぎる》

 と、酷評の声が目立つなど、アマプラのバラエティ番組はなかなか厳しいようだ。