放送作家の鈴木おさむ氏(51)が、11月22日に更新された元テレビ東京プロデューサーの佐久間宣行のYouTubeチャンネル『佐久間宣行のNOBROCK TV』にゲスト出演。元SMAP木村拓哉(51)が熱湯風呂に挑戦した衝撃のエピソードを振り返った。

 1995年から2015年まで放送された特番『さんま&SMAP!美女と野獣のクリスマススペシャル』(日本テレビ系)の2009年放送回では、目玉として、木村が罰ゲームとして熱湯風呂に入ることに。

 鈴木氏は「熱湯風呂って本当に熱いかどうか体を見ればわかるじゃないですか。(木村の体は)真っ赤なんです。熱くしてるんです(笑)。すごいのが、最終的にそこの毎分視聴率。30%を超えてた。その瞬間にガコーンと上がって」と驚異的な視聴率をたたき出したと語った。

※画像は『佐久間宣行のNOBROCK TV』の公式X(ツイッター)『@nobrockTV_info』より

「鈴木さんといえば、これまで『SMAP×SMAP(スマスマ)』を筆頭に『SMAPのがんばりましょう』、『サタ☆スマ』、『ベビスマ』(すべてフジテレビ系)といったSMAPメンバーが出演する番組を手掛けてきました。ところが木村さんとは“決別”してしまったと聞こえてきていますね……」(芸能プロ関係者)

■初対面で握手を交わしたキムタク&鈴木おさむ氏

 テレビやラジオでSMAP、そして木村のエピソードを披露してきた鈴木氏。麒麟川島明(44)がパーソナリティーを務める11月18日放送のラジオ番組『川島明 そもそもの話』(TOKYO FM)でも木村との初対面エピソードを明かしていた。

 ダウンタウンウッチャンナンチャンが出演した人気バラエティ番組『夢で逢えたら』(フジテレビ系)を見て作家になる夢を持った鈴木氏。

 同番組終了後、同じ枠でスタートしたのがSMAPや森口博子(55)らが出演する『夢がMORI MORI』だった。鈴木氏は「『夢で逢えたら』がすごく好きで、それが終わってどんなもんが始まるんだと思って、“何だよ? このアイドルとか出てよお!”」と、当時は同番組にいい印象を抱いていなかったと振り返った。

「僕もかなりいきってた」という鈴木氏は初めて会った木村に「僕が一発、男性アイドルだからといって言ってやらなきゃいけないなと思って」と、自己紹介もそこそこに「“俺、『夢MORI』嫌いなんすよね”って言ったんです」と明かし、怒られるかと思ったものの、木村は「そしたら、“俺も”って言って、右手を出してくれたんです」と握手を交わしたという。

「SMAPメンバーと交流がある鈴木さんですが、最初に仲良くなったのが同い年の木村さんだったんです。初対面で握手を交わして一気に距離が縮まり、以降、SMAP関連の番組を担当するようになったということですよね」(前同)