■キンプリ脱退組と錦織は「同じ」……

 キンプリを巡っては、平野紫耀(26)、岸優太(27)、神宮寺勇太(25)が5月22日をもってグループから脱退し、その後、ジャニーズ事務所も退所(岸のみ秋に退所)。5月23日からは残る永瀬廉(24)と高橋海人(23)の2人でキンプリを存続させていく。

 2022年11月の『週刊文春』(文藝春秋)によると、ジャニー氏の悲願だった海外進出を実現しようと奔走していた平野、岸、神宮寺が、海外活動について取り合ってくれないジュリー氏に不満を抱き、結果的に対処に至ったという。一方、事務所に留まる永瀬は関西ジャニーズ出身で、ジュリー氏とは食事に行くほどの仲だとされる。

「今のジャニーズの若手グループにとって事務所に“推される、推されない”というのが本当に大きくなっているそうなんです。社長のジュリー氏と、将来の社長候補だと見られている高校生の愛娘Aさんに推されないグループは“厳しい”とされていますが、2人が特に推しているのがなにわ男子

 永瀬さんもジュリー氏の推しだといいますが、平野さんらはジュリー氏の方針と対立してしまったこともあり、新たな道を進む決意をしたのかもしれません。同じように、自分たちが“推されていない”と感じているのがSixTONESだといい、彼らももしかしたら危ういのではないか、と芸能関係者の間ではささやかれています。

 錦織さんも、ジャニーズ在籍時には東山紀之さん(56)との待遇に格差があったことが明らかになっています」(前出の芸能プロ関係者)

■錦織は月給30万円、東山は年収3億円!?

 2020年9月の『文春オンライン』では、植草が90年代半ば頃、周囲に「僕とニシキ(錦織)は月給30万円で働いているんです。ヒガシ(東山)とは待遇が違いすぎて」と漏らしていたと報じていた。

 同年9月の『FRIDAY』(講談社)でも、錦織は舞台演出、植草も俳優の仕事をこなしていたものの、2人の月収は50万円にも満たなかったといい、10万円程度の養育費を支払う必要がある植草の生活はカツカツだったと伝えていた。

 一方の東山は情報番組『サンデーLIVE!!』(テレビ朝日系)のMCを担当。主演ドラマもたびたび放送されるなど、数十年にわたって第一線のタレントとして活躍中。年収は3億円を超えるとされる。