■東山紀之&堂本光一への「無言のプレッシャー」か
前出の芸能プロ関係者が続ける。
「東山はメリー氏からの寵愛を受け、娘のジュリー氏と結婚させようとしていたという報道もありましたから、事務所内で優遇されたのでしょう。そして、今も幹部の座に就いています。
滝沢さんが退所してからは、その東山さん、井ノ原さん、KinKi Kidsの堂本光一さん(44)が若手の舞台の演出を担当していますが、錦織さんはそこにも何か言いたげな物言いをしていますよね」
東山、井ノ原、光一は、1月1日から同月26日まで東京・帝国劇場で上演された舞台『JOHNNYS‘ World Next Stage(通称・ジャニワ)』の演出を手掛けた。
「滝沢さんの退所も、後任の社長に井ノ原さんが就いたことも、錦織さんにとってはどうでもいいことで、興味があるのは“誰がショー、舞台を作るか”ということだと明かしています。錦織さんはジャニー氏にその才能を見出され、数々の舞台の演出を手掛けてきました。
光一さんをはじめ、ジャニーズの多くの後輩が偉大さをたびたび公言してきた錦織さんが、名前こそ出していないものの“誰がショー、舞台を作るか”と話したわけです。
滝沢さんがプロデュースするショーは本当に評価が高かった一方で、今後のジャニーズのショーや舞台の演出を手掛ける東山さんや光一さんにプレッシャーをかけているようにも、いい意味で言えば発破をかけているようにも感じられますよね……」(前同)
ジャニー氏とともに黎明期を支えてきた錦織の目に、今のジャニーズ事務所はどのように映っているのだろうか――。