■TOBEへの移籍者が大量発生か

 11月26日放送の『千鳥の鬼レンチャン』(フジテレビ系)にはAぇ!groupの佐野晶哉(21)が出演したが、

「明日グループがどうなってるか分からないような、本当に不安定な状況」

 と、焦りを感じさせるコメントをしていた。

「Aぇ!group、美 少年HiHi Jets、それ以下のジュニアとなると、本当にいつデビューできるかわからないような状態。そんな先の見えない状況で、年齢をどんどん重ねてしまうことに多くのジュニアが悩み、退所や、滝沢秀明氏(41)が立ち上げたTOBEへの移籍を考えていると聞こえてきています」

 ジュニアたちの先行きが見えないのに対して、騒動前の7月にTOBEに移籍した元ジュニアの7人組ユニットIMP.はとんとん拍子でデビューしただけではなく、12月2日放送の音楽特番『ベストアーティスト2023』(日本テレビ系)への出演まで決定している。それを受けて、未来が明るく見えるTOBEへの”移籍”を検討しているジュニアが、増えているというのだ。

※画像は『IMP. OFFICIAL』の公式X(ツイッター)『@_7mp_official_』より

「ジュニアを管轄するAnnex(旧『ジャニーズアイランド』)の井ノ原快彦社長(47)は東西ジュニアの保護者と面談を行ない、加害問題の影響で今後を心配するジュニアや保護者たちのケアをしているといいます。

 そして井ノ原社長は、ジュニアの名前を全員覚えたり、撮影の合間には200人が参加するジュニアのグループLINEにこまめに返信していることも、明らかになっています。井ノ原社長は、不満の声を上げるジュニアたちをなだめ、辞めないようになんとか説得しているそうですよ……」

 ジュニア崩壊の危機――それに加えて、デビュー組でもっとも流出が懸念されているのが、SixTONESだ。

「彼らは今、事務所との交渉が難航している、と聞こえてきています。2024年以降もSixTONESは多くの仕事が控えているため、独立せずに新会社とエージェント契約をしてグループ活動を続けると考えられてきましたが……すべてが順調、というわけではないようです」

 SixTONESの24年以降の稼働には、まずカレンダーがある。

 旧ジャニーズの毎年恒例のファンアイテムには各グループの公式カレンダーがあるが、騒動の影響で2024年度の各グループの公式カレンダーは発売しないことが11月15日に公式サイトで明言されている。

 しかし、SixTONESはファンクラブ会員限定でカレンダーを作ることを、会員に伝えているのだ。

「個人の活動では、松村北斗さん(28)が2024年2月9日公開予定の映画『夜明けのすべて』で、京本大我さん(28)は同年夏公開予定の映画『言えない秘密』で主演を務めることが発表済み。

 さらに7月クールに、日本テレビの日曜22時30分枠のドラマに田中樹さん(28)の出演が内定しているそうです。田中さんは2番手のポジションだといい、ドラマは早撮りで今秋から撮影が始まっているといいますね」