12月11日夜9時から、二宮和也(40)、中谷美紀(47)、大沢たかお(55)によるトリプル主演の月9ドラマ『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』(フジテレビ系)の第10話が放送される。12月4日放送の第9話は、平均世帯視聴率は5.1%、個人視聴率は3.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

『ONE DAY』は、別々の人生を歩んできた男女3人のクリスマスイブの1日の出来事を1クールかけて描く群像ドラマ。第9話から物語はいよいよ最終章へ突入した。

 二宮演じる勝呂寺誠司は国際犯罪組織・アネモネの2代目ボスの笛花ミズキ(中川大志/25)と合流し、外国の麻薬カルテルとの取引を待つことに。誠司と秘密裏につながっているキャスター・倉内桔梗(中谷)は、誠司からアネモネの取引現場をスクープする情報を受け取り、スクープを目指す。そして、誠司や桔梗との騒動から解放されたシェフ・立葵時生(大沢)はいよいよ今夜レストランで提供するクリスマスメニューが決まって……という物語が描かれた。

 クライマックスへ向けて大きく話が動いている『ONE DAY』だが、残念ながら脚本や演出の評判が良くなく、第9話の数字からも分かるように視聴率で大苦戦中。放送枠が天下の「月9」のため、悪い意味で注目されてしまっている。

※画像は『ONE DAY〜聖夜のから騒ぎ〜』の公式X(ツイッター)『@oneday_xmas_ado』より

「二宮さんは『ONE DAY』の放送中である10月24日に旧ジャニーズ事務所(現『SMILE-UP.』)から独立して、11月7日に個人事務所『オフィスにの』を立ち上げたばかり。主演ドラマの視聴率が悪ければ主演俳優としての評価ダウンにつながってしまうだけに、二宮さんにとってはキツい門出です。

 しかし、『ONE DAY』は全体の評価はともかく、二宮さんの本格的なアクションシーンは好評です。また、2024年7月クールにも大きな仕事が決まっていますよね。『ONE DAY』の不調はカバーできるはずです」(ワイドショー関係者)

 二宮は、2018年4月クールにTBS系「日曜劇場」枠で放送された医療ドラマ『ブラックペアン』で主演を務めていた。最終回の世帯視聴率が18.6%、全話の平均世帯視聴率が14.3%という超高視聴率を記録した大ヒット作品だが、その続編が24年7月クールに同枠で放送されると、11月27日配信の『週刊女性PRIME』が報じている。