■24年7月の日曜劇場はニノではなく阿部主演の連ドラが放送されるはずだった?
2024年7月クールに二宮主演の『ブラックペアン』の続編が放送される――ただ、この内定話の裏には、“立ち消え”になった作品もあったようだ。
前出の制作会社関係者は話す。
「一部メディアでも報じられていましたが、実は、阿部寛さん(59)が主演の別のドラマが、24年7月クールの日曜劇場で予定されていたといいます。しかし、それが『ブラックペアン2(仮)』に変更になったと。どちらの作品も、プロデューサーは同じ人だという話なので、そういう意味では変更しやすかったとも考えられますね」
2018年版の二宮主演の『ブラックペアン』のプロデューサーは、日曜劇場で多くの作品を手掛けてきたTBSの敏腕プロデューサー・伊與田英徳氏。伊與田氏は『新参者』(2010)、『下町ロケット』(2015/2018)、『ドラゴン桜』(2021)、『DCU』(2022)と、これまで阿部が主演を務めた日曜劇場ドラマ5本すべてを担当していたプロデューサーである。
「24年7月クールの日曜劇場は、阿部さんの主演作から『ブラックペアン』の続編に変更になっても、伊與田さんが担当することは変わらないため、ドラマ自体を変更できたのでしょうね。
そこで気になってくるのは、“なぜ変更されたか”ですが、“規格外ドラマ”の余波なのでは……ともささやかれていますね」(前同)
⋱🐈⬛ 番宣情報 📺 ⋰
— 日曜劇場『VIVANT』【公式】 (@TBS_VIVANT) September 13, 2023
⏰9/14(木)あさ5:20〜
『THE TIME,』#堺雅人 さん #阿部寛 さんが登場します!#ドラム が生出演!?🥁
1日のはじまりにぜひチェックしてくださいね🐣
※生放送のため変更の可能性があります#thetime_tbs
🔴#𝐕𝐈𝐕𝐀𝐍𝐓 最終回よる𝟗時 𝟕𝟗分𝐒𝐏⚫️ pic.twitter.com/M5PRzj0VwX
今年7月クールに堺雅人(50)主演で放送され社会現象を巻き起こした、日曜劇場ドラマ『VIVANT』。2か月半のモンゴルロケなど、規格外のスケールで、架空の国・バルカ共和国と日本を舞台に、自衛隊の影の諜報組織「別班」の一員である乃木憂助(堺)の活躍が描かれた作品だ。
『半沢直樹』で演出を務めたTBSの福澤克雄氏が原作・監督を手掛けた作品であり、2025年7月クールにシーズン2が放送予定だと一部で報じられている。