■堂本剛にも浮上する“退所説”……

 ワイドショー関係者が話す。

「剛さんも堂本光一さん(44)も、10代や20代前半の頃は仕事が忙しすぎて記憶がないほどだったとたびたび告白していますからね。当時は何度も倒れていたというのも衝撃的ですが、倒れないためにも食べ物にも気をつけていたんですね。あらためて剛さんが大変な芸能人生を送ってきたことがうかがえます。

 それを乗り越えたからこそ今があるわけですが、ジャニー喜多川氏(享年87)の加害問題を受け、ずっとホームだったジャニーズ事務所は解体へ――。そんななかで、剛さんにも退所説が浮上していますよね」

井ノ原快彦、東山紀之

 11月16日発売の『女性セブン』(小学館)によると、剛はジャニー氏の生前から「ジャニーさんが亡くなったら事務所を辞める」と後輩たちに話しており、最近も独立や退所を視野に入れた身の振り方を周囲に相談しているという。

東山紀之さん(57)は芸能活動を引退して、経営に専念するはずだった。ところが、新会社の社長に就任することを辞退し、代わってのんさん(能年玲奈/30)のエージェントを手掛ける福田淳氏(58)が社長に就任すると複数のメディアが報じ、福田氏もすでに社員やタレントに挨拶をしたとも言われています。

 ただ、剛さんや多くの旧ジャニーズタレントにしてみたら福田氏は“部外者”。東山さんが社長になるのであれば、新エージェント会社と契約を結ぶ義理も生じますが、そうではないですからね。

 自らが苦労して、何度も倒れながらも築き上げてきた“ジャニーズ”というホームはもうない。剛さんの気持ちが揺れていても、不思議ではないですよね……」(前同)

「受け入れる勇気が持てたらいいですけどね」と語った剛は、新会社、新社長を受け入れるのか、それとも――。