■スト・田中樹は意外な実力派?
続いて、SixTONESの田中樹(28)。旧ジャニーズとしては若手ではないが、テレビドラマの出演経験は浅く、WEST.の重岡大毅(31)主演の『単身花日』(テレビ朝日系/土曜夜11時)で、初めてメイン級の役でレギュラー出演している。
同ドラマは、妻子ある会社員・桜木舜(重岡)が、単身赴任先の鹿児島で初恋の人・武田花(新木優子/29)と再会し、四角関係に翻弄されていくラブサスペンス。田中が演じるのは、舜と花の中学の同級生で、舜とともに“2大モテ男”と言われていたイケメン・片山直哉。いつも花束を手にしている、キザで派手なキャラだ。
「急に手にしていた花をムシャムシャ食べたり、今回はかなりのキワモノキャラ。しかし、昨年の門脇麦(31)主演『うきわ-友達以上、不倫未満-』(テレビ東京系/月曜夜11時)では、主人公の不倫相手役で、闇を抱えた人物の演技が際立っていました。24年夏のドラマが内定という噂もあり、さらに演技の幅を拡げ、新境地を開くかもしれません」(前出のドラマライター・ヤマカワ)
2024年の2月から4月にかけて、初の4大ドームツアーが開催されることが決定したSixTONESは、松村北斗(28)が来年2月公開予定の映画『夜明けのすべて』で上白石萌音(25)とダブル主演、京本大我(28)が来年夏公開予定の映画『言えない秘密』の主演が決まっている。
ほかのメンバーも舞台やドラマで活躍しており、田中も、俳優としての実力をつけることができれば、いろんなメディアで活躍できる、来年のエンタメ界をリードするグループになれそうだ。