■第1位は、アルバムの“意味深ラスト”が話題に!

1位 キンプリ、限定版ベストアルバム「サプライズ特典映像」のラストシーンが大波紋!2対3の「別れ」ではない平野紫耀と神宮寺勇太が示した「メッセージ」

 King&Princeのベストアルバム『Mr.5』が、4月19日に発売。発売して2日間の累計売上枚数が約103万枚となり、早くもミリオンヒット(『オリコン』調べ)を達成するなど大注目を集めている。

「キンプリは5月22日をもって平野紫耀さん(26)、岸優太さん(27)、神宮寺勇太さん(25)の3人が脱退し、ジャニーズ事務所からも退所(岸のみ秋退所)。永瀬廉さん(24)と高橋海人さん(24)のデュオユニットに生まれ変わります。

“5人にとって最初で最後のベストアルバム”というところで、『Mr.5』は多くの人たちの関心を集めたわけですが、同アルバムに仕込まれていた“サプライズ”が、今、盛り上がりを見せているんです」(女性誌ライター)

『Mr.5』の初回限定盤には『A』と『B』があるが、『A』の中身は発売当日まで完全シークレットとなっていた。

 そんな『限定版A』に収録されていたのは、『シンデレラガール2023』のMVだったのだ。

「キンプリが2018年にCDデビューした原点である『シンデレラガール』を、5年ぶりにレコーディングして、MVも撮り直したんです。

 ちなみに、新MVの一部はキンプリの公式YouTubeチャンネルにも投稿されていますが、ベストアルバムの特典のDVDと違い“音源”は2018年版のまま。すでに脱退している岩橋玄樹さん(26)のパートは、代わりに神宮寺さんが中心の映像になっています」(前同)

『シンデレラガール』は、キンプリにとっても思い入れの深い曲として知られている。たとえば平野は4月12日発売の『TVLIFE』(ワン・パブリッシング)にて、

《King&Princeはここから始まりましたから。当時はドラマ『花のち晴れ~Mext Season~』の撮影と並行してこの曲のMV撮影があって。寝る時間がなくなって、いきなりデビューの洗礼を浴びた気分だったことを覚えています(笑)》

 と、語っている。

 もちろんファンにも人気の楽曲だが、今回、特に注目を集めているのは、MVラスト数秒の意味深な締め方だという。

「2018年版は“6人が座り、ファンに向けて『KP』のポーズをとる”という内容でした。

 対して、今回は、脱退する平野さん、岸さん、神宮寺さんの3人は背を向けて去り、残留する永瀬さんと高橋さんはMVが終わるまでこちらを見ているという、“3人の別れ”も感じさせる演出だったんです。3人が遠いどこかへ行ってしまうような雰囲気も感じてしまうものでした」(前出の女性誌ライター)

 この演出はファンの間で、

《最後、脱退組だけ背中向けるの。涙出る。》
《1番最後残る2人だけ完全にこっち向いてるの泣く》
《最後に笑顔で背を向ける5人…待って、行かないで、待ってぇぇ…何度見ても涙涙涙です…》

 といった声がSNSに多く寄せられたのだ。