■土曜ゴールデンに有働由美子MCの新音楽番組か

 そんな有働には2024年4月以降、新たにMCを務める新番組が用意されている、と見られているという。

「来年3月をもって『世界一受けたい授業』と『1億3000万人のSHOWチャンネル』(ともに日本テレビ系)が終了することが発表されています。その後枠で音楽番組が始まるのではないかと関係者の間ではささやかれているんです。その音楽番組で有働さんがMCを務めるのではないかと言われていますね」(前出の制作会社関係者)

 日本テレビには『THE MUSIC DAY』や『ベストアーティスト』などの大型音楽特番、『バズリズム02』といった深夜の音楽番組はあるものの、ゴールデン帯のレギュラー音楽番組は長年にわたって放送されてこなかった。

「テレビ各局が重視する13~49歳のコア視聴率でトップをひた走る“民放の王者”日テレですが、ゴールデンに音楽番組がない、というのが1つの弱点と言えそうです」(前同)

 他局を見てみると、TBSには『CDTV ライブ!ライブ!』、テレビ朝日には『ミュージックステーション』、フジテレビには『MUSIC FAIR』や『週刊ナイナイミュージック』などの局を代表する音楽番組が存在する。

※画像は『CDTV ライブ!ライブ!』の公式X(ツイッター)『@TBSCDTV』より

■若者が見てくれる音楽番組は“広告収入”に直結

 広告代理店関係者が話す。

「音楽番組は世帯視聴率はあまり取れませんが、若年層の数字、コア視聴率は取れるんです。特に『Mステ』が顕著ですが、ここ最近は出演するアーティストも旧ジャニーズ系、K-POP系、アニメ主題歌を手掛けるアーティストなど若者に寄せていますよね。

 若い視聴者も好きなアーティストが出ているなら“リアルタイムで見たい”となるのが音楽番組です。結果、コア視聴率が高くなるんです。それはつまり広告収入に直結するということ。音楽番組は民放にとって大切な番組、という認識があるんです」

 11月20日の『CDTV』のコア視聴率は3.0%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)、12月1日の『Mステ』のコアは4.1%だったという。

「コア視聴率をしっかり取っていて堅調ですよね。一方、日テレは長年ゴールデンで音楽番組をやってこなかった。他局に比べるとレコード会社との関係も希薄と考えられます。

『THE MUSIC DAY』などは局を挙げての大型音楽特番ですが、こういった特番のためにもレギュラーで音楽番組を放送し、レコード会社との関係を太くしていきたい、という思惑もあるのではないでしょうか」(前同)