■“自社発”NiziU&BE:FIRSTの出しどころがない……
ゴールデンに音楽番組がなかった日本テレビだが、NiziUやBE:FIRSTといった“自社発”のオーディション企画でアーティストを生み出している。
朝の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)では、2020年には日韓合同のグローバル・オーディションプロジェクト「Nizi Project」を番組で特集。
2021年4月からはAAAのメンバー・日高光啓(SKY-HI/37)によるボーイズグループ発掘オーディション「THE FIRST」がスタート。7人のメンバーが選出され、BE:FIRSTとしてデビューを果たした。
2023.12.09
— BE:FIRST (@BEFIRSTofficial) December 9, 2023
フジテレビ「MUSIC FAIR」@MUSICFAIR_Fuji
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BE:FIRST ‘Boom Boom Back’
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「『NHK紅白歌合戦』に出場するほどの人気アーティストです。そんなNiziUやBE:FIRSTの出しどころがないのも“もったいない”と局内では指摘されてきたといいます。日テレ内部ではゴールデンの音楽番組をずっとやりたいという声があったようなんです。日テレにとって弱点ではありますが、伸びしろがあるジャンル、それが音楽番組なんです。
結果、賞味期限を迎えて終了する『世界一受けたい授業』と『SHOWチャンネル』のどちらかの時間帯に音楽番組が入ってくるのではないか、と考えられていますね。その音楽番組のMCに『news zero』をけん引してくれた日テレの功労者でもある有働さんが収まる、と関係者の間ではささやかれている、と。
彼女なら明るく楽しい音楽番組にしてくれるでしょうし、まさに適任でしょう。さらにもう1つの大きな理由が、有働さんがくりぃむしちゅーと同じ事務所に所属しているということなんです」(前出の広告代理店関係者)
堺正章(77)、くりぃむしちゅーの上田晋也(53)と有田哲平(52)は『世界一受けたい授業』を人気番組へと成長させ、約20年続く長寿番組として日本テレビに貢献した。
「もちろん堺さんもですが、日テレとしては特に、くりぃむしちゅー、そして彼らの所属事務所との関係性を大切にしていかないといけません。くりぃむしちゅーの2人は、『しゃべくり007』を始め日テレの他番組でも大活躍してくれていますからね。
通常であれば『世界一受けたい授業』の枠でくりぃむしちゅーの新番組が始まってもいいわけですが、そこに同じ事務所の有働さんがスライドしてくるのではないか、と言われていて、関係者の間ではかなり有力視されていますよ」(前同)
2024年の春以降、有働は日テレの報道番組の顔から音楽番組の顔になる!?