12月17日、林修(58)MCのバラエティ番組『日曜日の初耳学』(TBS系)には、芸人のイモトアヤコ(37)が出演する。イモトは近年、女優としての活動も目立つが、それに関連して大物監督のVTR出演も予告されていて――。

「『半沢直樹』など、TBSで多くの名作ドラマを手掛けてきた福澤克雄監督の出演が予告されています。福澤監督は、12月10日にも『初耳学』のゲスト・役所広司さん(67)の『VIVANT』撮影秘話のため、VTR出演していました。『VIVANT』は17日からNetflix(以下『ネトフリ』)の配信が決定しているので、イモトさんの放送回ではその告知もありそうですね」(女性誌ライター)

『VIVANT』は、7月クールに堺雅人(50)主演で放送されたTBS「日曜劇場」枠の大作ドラマ。2か月半のモンゴルロケなど、規格外のスケールで、架空の国・バルカ共和国と日本を舞台に、自衛隊の影の諜報組織「別班」の一員である乃木憂助(堺)の活躍が描かれた作品。役所も、物語のキーマンとして出演していた。

『VIVANT』は福澤氏が原作・監督を手掛けた作品であり、2025年7月クールにシーズン2が放送予定だと一部で報じられている。

 ちなみに、役所は『初耳学』で林に続編の有無を聞かれて「いやあ……分かんない(笑)」と、お茶を濁していた。

※画像は『日曜日の初耳学』の公式X(ツイッター)『@hatsumimigaku』より 

「『VIVANT』は以前から、”国内の放送だけでは赤字。海外にも配信して稼いでいくのでは“と言われていましたが、やはりネトフリで配信されることになりますね。

『VIVANT』はモンゴルロケだけでなく戦車やカーチェイスなど、とにかくお金をかけて撮った超豪華作品。“制作費は1話1億円”なんて話もありました。福澤監督は12月1日の『ENCOUNT』のインタビューで、実際に赤字だったことを明言していますね。

 当初からそんな赤字覚悟で制作できた理由は、TBSが不動産事業や、子会社の半導体事業が好調だから、と言われていました」(前同)

 TBSは“赤坂不動産”とも言われるほど不動産業が好調。加えて、100%子会社として過去に設立された半導体製造装置大手の東京エレクトロンの株価が半導体バブルで上昇。その配当収入だけでもかなりの金額になると言われている。