■「昇太・たい平・宮治・一之輔」で『笑点』の若返りを図りたい
『笑点』レギュラーの林家木久扇は85歳と高齢で、三遊亭好楽(76)も亡くなられた円楽さんより年上の超ベテラン落語家だ。
「今、『笑点』の現場で叫ばれているのは“メンバーの若返り”です。一之輔師匠の起用は、円楽師匠の代わりというだけではなく、番組として若返りを図りたいわけです」
2022年10月配信の『日刊ゲンダイDIGITAL』では「日テレとしては林家木久扇も降板させて40代で固めたい」とも伝えていた。
「日テレサイドには、年齢的に司会の昇太師匠、林家たい平師匠(58)、宮治師匠、そして一之輔師匠に今後、番組の中心になってもらいたいという思いがあるのではないでしょうか。三平師匠の降板が決まってから、何度もオファーをしたものの断られてしまった。ただ、さすがの一之輔師匠も“そこまで頼まれたら仕方がない……”と、承諾することになったのでは、と言われていますね」
新メンバーの春風亭一之輔が『笑点』でどんな活躍を見せてくれるのか、多くの落語ファンが注目している!