TBSの長寿番組『世界ふしぎ発見!』や日本テレビの『世界一受けたい授業』、『1億3000万人のSHOWチャンネル』など、2024年3月をもって終了する番組が続々と明らかになっている。

 そんななか、制作会社関係者はこう話す。

「4月にスタートしたばかりの『ひらけ!パンドラの箱 アンタッチャブるTV』(カンテレ・フジテレビ系)も2024年3月での終了が決まったようです」

 4月11日、火曜21時枠でスタートした『アンタッチャブるTV』は、“パンドラの箱”、すなわち世の中にあふれる「残念」「危険」「不思議」な事象に体当たりで取材を敢行し、ときには“触れてはいけない事象”にも斬り込んでいくというバラエティ番組。

 アンタッチャブル柴田英嗣(48)、山崎弘也(47)にとって初のゴールデンのレギュラー冠MC番組でもあった。

※画像は『ひらけ!パンドラの箱 アンタッチャブるTV』の公式X(ツイッター)『@un_touchable_tv』より

 12月19日の放送回では「日本全国謎レビュー店調査」と題し、「ランチの予約をして行ったのに、6時間待たされた」というレビューが存在する滋賀県の西洋料理店を調査。

 店を予約し、コース料理を注文すると、注文してから2時間40分後にようやく1品目の料理が登場。その後もゆっくりすぎるペースで料理が出続け、午前11時に入店したにもかかわらず食べ終えた時間は18時過ぎだった。その理由は、前日の仕込みをしないこと、そしてすべてワンオペで行なわれていることだった――というものだった。