漫才日本一決定戦『M-1グランプリ2023』(ABCテレビ・テレビ朝日系)の決勝戦の放送が12月24日に迫っている。
ファイナリスト9組はダンビラムーチョ、カベポスター、くらげ、マユリカ、モグライダー、令和ロマン、さや香、真空ジェシカ、ヤーレンズの9組。ここに敗者復活戦から勝ち上がった1組が加わる。
12月17日には審査員7人も発表され、ダウンタウンの松本人志(60)、山田邦子(63)、博多華丸・大吉の博多大吉(52)、中川家の中川礼二(51)、サンドウィッチマンの富澤たけし(49)、ナイツの塙宣之(45)が続投。新たに海原やすよ・ともこの海原ともこ(51)が加わった。
🏆M-1グランプリ2023🏆
— M-1グランプリ (@M1GRANDPRIX) December 17, 2023
審査員はこちらの7名!#海原ともこ#富澤たけし#中川家・礼二#博多大吉#塙宣之#松本人志#山田邦子
(50音順)
👑決勝は12月24日(日)
📺よる6時30分から生放送!#M1 #M1グランプリ pic.twitter.com/E752nFL0nL
「2023年のチャンピオンはどのコンビになるのか――大いに注目が集まっていますが、もう1つ注目する点がありますよね。それが山田邦子さんがどのような点数のつけ方をするか。2022年は邦子さんの採点が、大炎上を招いてしまいましたからね」(制作会社ディレクター)
2022年の『M-1』で初の審査員を務めた邦子だが、他の審査員に比べて厳しめの採点が目立ち、80点台をつけたコンビが10組中5組もあり、審査員の中で最多だった。
最低は1組目のカベポスターで「とても面白かったですね。可愛らしいネタで、このネタは大好きです。私としてはすごい高い点数をつけた」と評するも、言葉とは裏腹にその点数は84点だった。
その直後、2組目の真空ジェシカに邦子がつけたのは、94点という高得点。真空ジェシカのことは事前に自身のYouTubeで「好きなんだよね~」と語っていたこともあり、これが賛否を呼び、邦子のX(旧ツイッター)には《ブレっブレで最悪でしたな。過去のM1見てれば平均点くらいわかるでしょ。2度と審査員しないで欲しいです》などの厳しいメッセージが寄せられてしまった。