趣里(33)主演のNHK連続テレビ小説ブギウギ』の第13週「今がいっちゃん幸せや」が、12月25日から放送されている。そんな中、11月28日放送の第42話から、スズ子(趣里)の弟子として登場している、小林小夜役の富田望生(23)の演技に注目が集まっている。

 第12週「あなたのスズ子」(12月18日~22日)では、スズ子と愛助(水上恒司/24)は交際を始めることになった。一方、楽団の運営は苦しい状態で、そんな中、村山興業の東京支社長・坂口(黒田有/53)は、スズ子の楽団のマネージャー・五木(村上新悟/49)とひそかに会い、愛助とスズ子を別れさせようと封筒を渡す。

 後日、五木はスズ子に、別れたふりをすればお金が入るからと説得するが、スズ子は断る。そんな中、長野に公演に来たスズ子のもとに、子連れの女性が訪ねてくる。その子は五木を「お父ちゃん」と呼ぶのだった。そして、公演後、楽団のお金とともに五木の姿が消え、坂口からお金をもらっていたと告白する手紙だけが残され……という展開。

 そしてスズ子の前に突然、「弟子にしてくんちぇ(ください)」とあらわれた小夜だったが、弟子というより付き人のようになり、スズ子の身の回りを世話をする存在になる。また、スズ子を心配するあまり、愛助には厳しく当たっていたが、今週、2人が交際すると決めたところ、一転して祝福。応援すると力強く告げた。

 そんな富田の演技に対する視聴者のX(旧ツイッター)上の反響は、《これまでの演技の中で、一番インパクトが強いのが小夜ちゃんだと思う。小夜ちゃんが登場すると場面が引き締まる》《方言も交えて本当に上手い。若いけれどキャリアもあって、どんな脇役もこなす》などと好評だ。