芸人界は年々激戦の様相を呈している――。12月24日に決勝戦が行なわれ、令和ロマンが第19代王者となった“漫才日本一”決定戦『M-1グランプリ2023』(テレビ朝日系列)は史上最多の8540組がエントリー。

 12月9日に放送された、女性芸人日本一を決める『女芸人No.1決定戦 THE W 2023』(日本テレビ系列)も過去最多となる863組が参加。2017年から始まった『THE W 』の第7回大会は、紅しょうがが決勝進出5回目で悲願の初優勝を飾った。

 そうしたなか、SNSで密かに支持を集めているのが、23年の『THE W』で準優勝に輝いたコンビ・エルフだ。

「ボケ担当の荒川(27)とツッコミ担当のはる(27)によって15年に結成されたエルフ。荒川は“ギャル芸人”としても親しまれています。『THE W』決勝進出は、昨年に続き今年で2回目。『THE W』の決勝戦ではネタを2本披露するのですが、1本目のネタでは、はるが演じるひきこもりの動画配信者と荒川演じるその姉の掛け合い、という設定のコントを見せました」(お笑いライター)

 ネタ中、実は配信者であることが家族に判明した“妹”のはるに対し、“姉”の荒川が発する「自分が楽しいと思える場所が1個でもあったらそれが居場所」というセリフには、《救われた》《泣いた》など、“刺さる”という声がX(旧ツイッター)上に続出。

「コントでは、”妹”のはるが動画配信を行なっている最中に“姉”の荒川が乱入し、その場でギャルメイクを実際に落とし、リアルなすっぴんをテレビの前で披露するくだりには《可愛いやん》という称賛が上がるなど、他の芸人ではなかなか見られない展開が視聴者を釘付けにしました」(前同)

 まっすぐに自分を貫く“ギャル魂”あふれるセリフと、ギャルならではのある意味“映え”る展開はSNSでも大人気で、『THE W』終了後、このコントの一部を切り抜いた動画がTikTokで多数投稿されたのだ。