「地上波テレビは“連続ドラマ枠乱立”時代。影響力の低下でテレビにCMが入りにくくなる中、まだ企業がCMを出稿してくれるのがドラマなんです。しかし、すでに飽和状態感もあり視聴者はお腹いっぱいな様子もある。それでも見てもらうには、やはり主演俳優のパワーが必要ですよね。そして2024年の今、それが期待できるのが、今田美桜さん(26)とめるること生見愛瑠さん(21)の2人の女優ですね」
民放キー局関係者がそう語る現在の地上波テレビ、そしてドラマ界事情。名が上がった2人の俳優に、今、大きな注目が集まっているという。今田美桜と生見愛瑠――多数のCMに出演しており、テレビで見ない日がないほど活躍している両者だが、前出の民放キー局関係者は続ける。
「2人とも4月期の連ドラの主演が決まっているといいますね。今田さんは日本テレビ、めるるさんはTBS。2つのドラマとも両局が勝負を懸けていると聞こえてきています」
24年4月クール、今田が主演を務めるというのは、日本テレビのドラマ新枠になるという。
「日テレは4月、大きな改編を行ないます。その目玉が土曜日の大改革。20年続いた夜8時からの『世界一受けたい授業』、続く嵐の櫻井翔さん(41)の『1億3000万人のSHOWチャンネル』を終了させ、8時からは『世界一受けたい授業』のメインだったくりぃむしちゅーさんと同事務所の有働由美子さん(54)がMCを務める音楽番組。そして9時からはドラマの新枠を新設するんです。
その、日テレの勝負ドラマ枠の1発目の主演が今田さんだという話なんです。いかに彼女が期待されているかがわかりますよね」(前同)