■第2位は案件に支障も…陰口・派閥争い

 第2位(21.0%)は、陰口や派閥争い。

 出世をめぐっての職場での派閥争い、陰口や足の引っ張り合いなど、本来の仕事以外で疲弊し、ストレスを溜めている人も多い。職場によっては派閥に属さないと孤立する可能性もあり、自身の意志とは関係なく巻き込まれることもある。最近ではパワハラの問題視、能力主義、成果主義の会社が増えてきたことから、職場での派閥争いも減っているが、価値観の違う人間が多いため、多少の陰口などはどこの職場でもありそうだ。

「他の人の悪口や自分への悪口を聞くと、とても嫌な気持ちになる」(23歳/女性/事務職)

「派閥のせいで役職同士が協力しようとせず、案件に支障がでることがあり、一般社員にも影響が起きる」(28歳/男性/学生・フリーター)

「周りに余計な気を遣い、面倒だから」(32歳/男性)

「職場の雰囲気が悪くなるから」(28歳/女性/自由業)

「余計な人間関係が煩わしくなってしまうことがあまりにも多い。あくまで会社は仕事をしにくる場だと思う」(29歳/女性/総務・人事・事務)

「物事が進めづらいのでやめてほしい」(33歳/男性/学生・フリーター)

「陰口を言い合う時間もムダだと思う」(33歳/女性/総務・人事)