■第1位は「対価が払われないのは異常」サービス残業
そして第1位(25.0%)は、サービス残業。
サービス残業は、賃金の支払いを受けずに時間外労働をすることだが、そもそも労働基準法に反する行為だ。しかし、かつてはプライベートを犠牲にして会社にいる時間が長いほうが働いていると評価される風潮があり、周囲にあわせたり、上司に忖度して、自主的に残業をしてしまう人も多かった。こちらも働き方改革により定時退社推奨など、多くの企業では残業ゼロに向けた業務改善に取り組み、減ってきている傾向だが、職種や部署によってはサービス残業を余儀なくされているという人もいるようだ。
「労働に対価が払われないのは異常」(38歳/男性)
「残業してお金が出ないなら働きたくなくなる」(27歳/女性/主婦)
「サービス残業をしている人は勤務時間内に仕事を終わらせられないという、仕事ができない人に見える」(36歳/女性/パート・アルバイト)
「仕事へのモチベーションが低下するから」(39歳/男性/研究・開発)
「無駄に長時間働きたくない」(28歳/男性/コンピュータ関連以外の技術職)
「損している気持ちになる」(28歳/女性)
「お金をもらえない仕事は仕事じゃない」(39歳/男性)
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*アンケートサイト「ボイスノート」調べ https://www.voicenote.jp