本サイトでは20~30代の男女100人に「なくなってほしい職場での慣習」についてアンケート。トップ3は別記事で紹介したが、ここでは第4位以下の慣習を発表しよう。

 第10位(1.0%)は、お歳暮やお中元を分ける、お菓子配りなどの作業。

 お歳暮やお中元、出張のおみやげなど、お菓子を配る風景はどこの職場にもありそうだが、かつては女性や新人が配ることが多く、モヤモヤする人は多かった。最近では空いているデスクに「ご自由にお取りください」のメモをつけて置いてある印象もあるが、いまだお菓子配りがある職場もあるようだ。

「必要性を感じない」(32歳/女性/弁護士)

 第9位(2.0%)は、お茶出し。

 朝の出社後や3時の休憩に行われる上司へのお茶出し。こちらもかつては女性社員がするというのが暗黙のルールのようになっていたが、現在は性別を理由に仕事の役割を分ける意識自体、改めなければならないというのが主流だ。

「不要だし、自分で持参すれば良いと思う」(25歳/男性/専門職)

「担当者が用意すれば良いと思うから」(38歳/女性/主婦)