日本が誇るB級グルメの代表格であるラーメン。日本各地に数々の名店がひしめいているが、札幌ラーメンや博多ラーメンと並び、日本三大ラーメンの一つに挙げられるのは、福島県の喜多方ラーメンだ。そんな喜多方ラーメンの発祥地でもある、喜多方市に店を構える『活力再生麺やあじ庵食堂』が、1月15日に打ち出した施策が今、大注目されている。

「外国人観光客を呼び込もうと、2023年の10月から喜多方市と地元にある、あじ庵食堂で外国人観光客向けの喜多方ラーメンの開発がスタートしました。地元の食材でもあるふくしま会津牛のチャーシューを使用し、麺には国産小麦を2種類使用したラーメンの名は『SUGOI(すごい)』。

 喜多方産の漆器塗のラーメン箸がお土産に付いているとはいえ、価格は1杯3000円(税込)と超高額。親子丼やワンタンがセットになった『OMAKASE(おまかせ)』は5000円(税込)です」(全国紙経済部記者)

 高額になるB級グルメは、ラーメンだけじゃない。「うまい、はやい、やすい」をスローガンに掲げる吉野家も、23年8月から一部店舗で鰻重を中心としたインバウンドメニューを導入。現在では、訪日客の需要が見込まれる100店舗ほどでインバウンドメニューが販売されている。

「二枚盛りの鰻重牛小鉢セット(税込・2338円)を筆頭に鰻重・牛丼小盛セット(税込・1837円)、鰻重・牛カルビ丼セット(税込・2013円)、鰻重・から揚げ並盛丼セット(税込・1947円)など、インバウンドメニューは4種類。

“安さ”が売りの吉野家とは思えない高価格帯です。しかし、吉野家の広報担当者は過去にメディアの取材に対して、“複数人でシェアして食べる人も多い”と、述べるなど、好評を博していることが伺えます」(前同)