バラエティ番組『まつもtoなかい』(フジテレビ系)が1月21日に放送され、次回28日は中居正広(51)が1人でMCを務めることが明らかになった。

 もう1人のMCであるダウンタウン松本人志(60)は『週刊文春』(文藝春秋)に女性を巡る疑惑を報じられたことを受け、裁判に注力するために1月8日に活動休止を発表。

 そして、ついに22日には『週刊文春』の発行元である文藝春秋に対し、名誉毀損による損害賠償と謝罪広告の掲載などを求めて東京地裁に提訴したことを同日、所属する吉本興業を通じて発表した。松本個人による提訴となり、請求額は約5億5000万円だという。

 その前日となる21日には『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)が放送され、松本が出演したものの、同番組も28日の放送以降は松本以外の出演者で収録し、番組は継続する意向だ。

※画像は『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』の公式X(ツイッター)『@gakitsukatter』より

 1月20日に『水曜日のダウンタウン』(TBS系)の撮影が行なわれたことも明らかになっているが、松本は不在で収録前は緊張感が漂っていたが、相方の浜田雅功(60)を中心に本番は和やかに行なわれたという。1月31日と2月7日の2週分の収録をしたという。

「次週の『まつもtoなかい』は中居さんの単独MCのようですが、今後は代打MCを立てる方針だとも聞こえてきています。松本さんは『週刊文春』と裁判で徹底抗戦の構え。長期の活動休止も予想され、このままでは……どうやっても終わる番組が出てくるともっぱらです。

 松本さん不在のテレビ界は今後どうしていくか、“ポスト・ダウンタウン”はいったい誰、どのコンビになるのかという点に注目が集まっていますが、業界関係者の間では“千鳥一択”、彼らしかいないのではないかと言われていますね」(バラエティ番組プロデューサー)