■共演者に「自分が出ている映画の試写で初めて泣きまくりました」と言わせた

「今回、永瀬さんが『余命一年~』でネトフリ主演デビューを果たしたが、出口さんのネトフリデビューは2023年1月13日配信の森七菜さん(22)とのダブル主演ドラマ『舞妓さんちのまかないさん』。

 演じたのは、主人公の幼なじみで若い舞妓・すみれ。序盤の演技は粗削りでしたが、舞妓として成長していく姿と演技力の上達がうまくリンクして、監督を務めた是枝裕和氏からも評価されていました。この作品に出演してから、彼女は知名度が爆発的に上がり、ドラマや映画の出演が増えた印象です」(前出のテレビ誌編集者)

 映画では、昨年12月8日公開の福原遥(25)と水上恒司(24)のダブル主演映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』で、戦時下を生きる魚屋の娘・千代を好演。相手役は演技派として知られる伊藤健太郎(26)だったが、出口はまったく見劣りしない演技を見せた。彼女の切ない涙を観客だけでなく、相手役の伊藤も絶賛。試写会で「自分が出ている映画の試写で初めて泣きまくりました」と、言わしめたのだ。

※画像は『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』の公式X(ツイッター)『@ano_hana_movie』より

 出口の演技は映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』を観た人たちからも、

《雰囲気のある演技がとても素敵な女優さんだったなぁ(『あの花』)》
《役によって全然違う人に見えるし 、やっぱりでぐたん演技上手だなって素人ながらに感じた(『あの花』)》
《出口夏希さんの演技がすごかったなあ。涙を流すんじゃなくて瞳に溜まっていく(『舞妓さん』)》

 といった、称賛の声が多く寄せられていた。