お笑いコンビ・ダウンタウン松本人志(60)、そして飲み会のセッティングと女性のアテンドをした後輩芸人たちはさらに厳しい状況を迎えることになりそうだ――。

 2023年12月27日発売の『週刊文春』(文藝春秋)が、2015年に都内の高級ホテルのスイートルームで行われた飲み会で、松本から大人の関係を強要されたと複数の女性が告発していると報道。

 松本は疑惑を完全否定。1月8日には裁判に注力するため芸能活動を休止。同月22日、『週刊文春』の発行元である文藝春秋に対し、名誉毀損による損害賠償と謝罪広告の掲載などを求め、東京地裁に提訴しと、同日、所属する吉本興業を通じて発表。松本個人による提訴となり、損害賠償請求額は約5億5000万円だ。

※画像は松本人志の公式X(ツイッター)『@matsu_bouzu』より

 しかし、文春はいっさい怯むことなく、1月25日発売の同誌では約18年前に松本に関係を強要されそうになったという元タレントが実名&顔出しで被害を訴えた。

 さらに25日夜配信の『FRIDAYデジタル』(講談社)では、2018年10月中旬に大阪の高級ホテルで開催されたという“アテンド飲み会”の詳細を報道。

 参加した女性A子さんはお笑いコンビ・クロスバー直撃渡邊センス(39)から飲み会に誘われたとし、ホテルの部屋では松本やたむらけんじ(50)が番組の企画の話などで盛り上がっていたという。

 2~3時間ほど飲み会が続いた後、たむらが1人ずつ気に入った人の名前を言おうと促し、参加者女性が1人ずつ別室へと呼ばれる中、A子さんも隣の部屋に連れられ、「男性陣4人の中で誰が一番良かった?」と、しつこく迫られたとされる。

 その後、松本はA子さんの友人の体をポンと叩き、「今日はこの子で」と寝室に連れて行ったという。残りの参加者やA子さんは部屋を出て解散となり、たむらからタクシー代として3000円を渡されたそうだ。

 解散から1時間後、松本からの電話でホテルに呼び戻されたA子さん。松本は女性らに向かって「俺は上に乗ってもらうのが好きなんや」と話し、『FRIDAY』には仰向けに寝転ぶ松本に馬乗りになる女性の姿も掲載されている。