俳優の広瀬アリス(29)が4月クールの月9ドラマ『366日』(フジテレビ系)で主演を務めることが発表された。広瀬がゴールデン帯の連続ドラマで主演を務めるのは今回が初めてで、もちろん月9ドラマ初主演となる。

 同作は大人気バンド・HYの楽曲『366日』の世界観に着想を得たオリジナルストーリー。高校時代に実らなかった恋を叶えようと再び動き出した男女が、予期せぬ悲劇に直面しながらも愛する人を思い続ける壮大な愛の物語だ。

 HYの『366日』は、2008年にリリースされたアルバム『HeartY』の収録曲で、女性ボーカル・仲宗根泉(40)が作詞・作曲を担当。叶わない恋を歌った切ない失恋ソングとして、リリースから16年がたった今もファンが多く、世代を超えて愛されている。

 この『366日』をモチーフに、4年に1度のうるう年となる2024年に「一生、忘れられない恋」を描いたオリジナルラブストーリーがドラマで描かれるのだ。同作の主題歌はもちろん『366日』。

 脚本は『最愛』(TBS系)、『リバーサルオーケストラ』(日本テレビ系)などの清水友佳子氏が手掛ける。メガホンを取るのは『義母と娘のブルース』シリーズ(TBS系)『JIN-仁-』シリーズや『天国と地獄〜サイコな2人〜』(ともにTBS系)などのドラマ、映画を数多く手掛けてきたヒットメーカー・平川雄一朗氏だ。

 この発表を受け、広瀬は自身のX(ツイッター)を更新し、《はっ、、解禁されました、、はい、まさかの、、月9で、しゅ…主演を務めさせていただくことに…はっ、は…吐きそう。よろしくお願いします》と心境を綴った。

※画像は広瀬アリスの公式X(ツイッター)『@Alice1211_Mg』より

「『366日』は世代を超えて愛される楽曲ですから、その曲をモチーフにしたドラマということで注目度は高いですよね。ただ、《吐きそう》と広瀬さんが綴ったように、月9主演ということに相当プレッシャーを感じているのではないでしょうか。

 というのも、現在放送中の永野芽郁さん(24)主演の『君が心をくれたから』も含めて、月9は3連敗どころか、“3連続惨敗”になりそうですからね……」(制作会社関係者)