■堺、阿部寛、役所広司、松坂桃李、二階堂ふみ……超豪華キャスト!

 福澤氏は来年1月17日に60歳となり、定年を迎える。1993年に『誰にも言えない』でディレクターデビューを飾って以来数多くのTBSドラマを手掛けてきたが、『VIVANT(仮)』がTBS社員としては最後の作品になるようだ。

 報じられたところでは、『VIVANT(仮)』は大胆にも”海外“を舞台にした物語になるといい、俳優陣も主演クラスが集結しているという。

 1月17日発売の『FLASH』(光文社)では、役所広司(67)、阿部寛(58)、松坂桃李(34)といった豪華俳優陣が出演することが報じられている。

 ちなみに、役所は2017年の日曜劇場『陸王』と2019年の映画『七つの会議』、阿部は2015、2018年の日曜劇場『下町ロケット』などで福澤氏と仕事をしている。

二階堂ふみさん(28)も出演するという話ですね。堺さん、阿部さん、役所さん、松坂さんも……全員が大作ドラマ、大作映画で主演を務められる超大物揃いですよね。

 これに加えて、田辺エージェンシーから若手女優の飯沼愛さん(19)も出演するといいます。彼女は『TBSスター育成プロジェクト 私が女優になる日_』出身で、同プロジェクトの演出は福澤さんで、審査員も務めていた。福澤さんが自身のTBS最後の作品で、プロジェクトで選んだ飯沼さんをさらに鍛え上げる――ということになるのでしょうか」(前出の制作会社関係者)